レギュレーション(細則)

安全対策について

 当会ではNERFの他スポンジブレードによるダイレクトアタックを許可しています。

 それに伴い通常のNERFサバゲーに比べてよりいっそう安全性に配慮しなければ思わぬ事故を引き起こすおそれがあるため、ゴーグルとフェイスガードの着用を義務付けています。

 ・ ゴーグルとフェイスガードは年齢に関係なく全員着用して下さい。

 ・ ゴーグルはゴムバンド式、メガネ式、いずれのものでも問題ありません。

 ・ フェイスガードはプラ製が望ましいですが、布製(シュマグ等)のものでも良いこととします。

 

スポンジブレードの禁止行為について

 ・ スポンジブレードによる突き攻撃の禁止。

 ・ 肩から上の部位に対する攻撃の禁止。

 ・ ブレードを投げる行為の禁止。(手裏剣等も禁止です)

 ・ 相手のブレードを掴む行為も禁止です。

 

 

 一般プレイヤーによる、小学生以下のプレイヤーに対するブレードアタックを禁止します。

 体格差があり、ほとんどの斬撃が危険な状態になることから禁止します。

※小学生以下のプレイヤーの見分けがつくように、チーム腕章以外に「キッズプレイヤー腕章」を着用して頂きます。

※一般プレイヤーはキッズプレイヤーにはくれぐれもブレードアタックしないように気をつけてください。

※キッズプレイヤー同士のブレードアタック、キッズプレイヤーから一般プレイヤーへブレードアタックは有効です。

相手を掴む行為等の禁止

 ブラスター、ブレードによらず、相手の体・武器・装備の一部をを掴んだり触れる行為を禁止します。

例:ブレードで斬りつけるにあたって、相手から銃口をつきつけられたため肘で銃を払ってから斬りつけた

→禁止行為によりヒットは無効です。

 

 特に近接戦闘では相手にダイレクトにアタックしたくなりがちですが、非常に危険なため禁止します。

これらの行為を故意に繰り返しているとみなされたプレイヤーは主催者が退場を命じる場合がありますので予めご了承願います。

ブラインドショットの禁止

 壁際からブラスターだけを出して乱射する行為(ブラインドショット)を禁止します。

 同様に、壁際からブレードだけを出して振り回す行為も禁止します。

ダーツ(弾)の扱いについて

 ダーツはすべて主催が用意したものを使用頂きますようご理解ご協力の程よろしくお願いします。

 主催が用意するダーツは基本的に中国製等のサードパーティー製となります。

 弾頭が若干硬く、ヒット時に痛く感じる場合がありますので長袖を着用される等、各自安全対策をとってください。

 

※主催が用意したダーツによってブラスターに故障が生じたり、ジャム(弾詰まり)によってブラスターやマガジンに損傷や破損を与ても一切の責任を負いかねますので予めご了承願います。

※主催が用意したダーツをどうしても使いたくないという方について無料貸出ブラスターもご用意しておりますので、各自ブラスターの使用にあっては自己責任にて取扱いの程よろしくお願いします。

装備の制限、予備マガジンについて

 基本装備はブラスター+ブレードです。

 装備できるブラスター、ブレードの数に制限はありません。装備できる限り装備して頂いて問題ありません。

 また、予備マガジンについても制限はありませんので持てるだけ装備して頂いて問題ありません。

 装備が過多になれば動きにくくなりますし、減らせば軽やかに動けますが弾切れが心配になります。そのあたりのバランスは各自でベストなバランスを見つけて頂ければと思います。

 シールド(盾)を装備する場合の制限:削除 2021年11月

使用できるブラスター(銃)について

 使用できるブラスターはNERFシリーズの他、X-SHOTその他のシリーズで、NERFのエリートダーツを発射できるものは使用して良いこととします。※但し、一部の中国製ブラスター等で著しく威力が強化されたもので、主催者が危険と判断したものは使用を禁止します。

 

・ グレートリガー、オレンジトリガー、ブルートリガー等、トリガーの種類は問いません。

  過去にハズブロ社から発売されているすべてのNERFシリーズを使用可能とします。(※スーパーソーカー、RIVAL除く)

・ 内部構造を改造しているブラスターの使用を禁止します。(スプリングの変更等)

 WORKER製パーツ等を使用して内部構造を変更しているブラスターは初速が高く危険性も増すため使用禁止です。(外観の変更のみなら使用可)

 塗装カスタムを施しているブラスターは同時に内部構造も変更されている場合が多いため初速を計測し、内部構造の改造の疑いがあるものは使用禁止としますのであらかじめご了承の程よろしくお願いします。

MEGA、VOLTEXシリーズの扱いについて



 当会ではMEGAダーツやVOLTEXのディスクの補充を行いませんが、ご自身でダーツを持参いただければ同シリーズの使用は許可します。

 その場合万が一ダーツやディスクを紛失されても当会では保証しかねますので自己責任にて取扱の程よろしくお願いします。

 持ち込みをされるときは弾に名前を記載して頂く等、自己責任にて取扱の程よろしくお願いします。  

RIVALシリーズの禁止について

 NERF RIVAL シリーズの使用を禁止します。

 RIVALシリーズは初速が高く、ゲーム性、安全性への配慮のため禁止とします。

 ご自身でRIVAL専用弾を持参された場合でも禁止ですのであらかじめご了承の程よろしくお願いします。

※ その他主催が危険と判断したブラスターはその場で使用禁止を命じる場合がございますので予めご了承の程よろしくお願いします。

使用できるスポンジブレードについて


素材の規定

 使用できるブレードはスポンジ製(ウレタンフォーム製)もしくは軟質のプラスチック製のもののみ使用可能とします。

※プラスチック製は中空のもののみ許可です

※金属製、木製、プラスチック製で中空でないものは重さ、長さに関わらず禁止です。

※これらの規定を守ったものなら自作のブレードも使用可です。

 (自作のブレードを使用される方はあらかじめ主催のチェックを受けてください。主催判断で使用を禁止する場合があるのであらかじめご了承ください。)

長さの規定

 全長100cm未満のもので、持ち手の長さが60cm未満のもののみ許可。

※持ち手の長さ:デザイン的に刃の部分にあたるものの長さを全長から引いた残りの長さとします。

例:全長110cm、持ち手の長さ30cmのロングソード→禁止です

例:全長95cm、持ち手の長さ80cmの槍→禁止です

※NERF N-Force マローダーの全長は約103cmですが、マローダーは例外として使用可とします。

 

 重さについては特に規定を設けませんが主催が危険と判断したものは禁止とします。

例:刃の部分に遠心力のかかる斧、鉄球等で特に危険と認められるもの

※自作のソードを持参される場合は当日レギュレーションチェックを受けてください。鋭利なもの、硬質のもの、重量がありすぎるものその他主催が危険と判断したものは使用をお断りする場合があります。

シールド(盾)の使用について

 シールドの素材についてもブレードと同様に、スポンジ製(ウレタンフォーム製)もしくはプラスチック製で中空のもののみ使用可とし、同時に一枚しか装備できないこととします。

 ※自作のシールドを持参される場合は当日レギュレーションチェックを受けてください。鋭利な部分や大きさの制限を超えているものは使用をお断りする場合があります。

 

シールドの大きさの規定

 ・ 一辺の長さを身長の長さの半分とした正方形より小さいこと

  例:身長が150㎝の人 最大の大きさは75㎝×75㎝まで

 ・ その大きさが最大で80㎝×80㎝の大きさを超えないこと

  例:身長が180㎝の人 身長の半分は90㎝ですが、最大の大きさは80㎝×80㎝までです

 

シールドを装備する場合の制限

 削除:2021年11月

シールドによるアタックの禁止

 シールドの角で相手を殴る、シールドの面の部分で相手を押す等の行為は一切禁止です。

 シールドは相手の弾や斬撃を防御することにしか使えません。

 シールドを使ってのアタックは非常に危険ですので絶対にやらないで下さい。

※KIDSプレイヤーがKIDSプレイヤーにブレードアタックするのはOKです!

ハンドグレネード(手榴弾)の使用について

 ・ 主催が用意しているボールもしくはぬいぐるみのみ使用できます(たて15㎝ よこ15㎝位までのもの)

 ・ エリート弾やRIVALボールが弾けるタイプのハンドグレネードは禁止です

 ・ ぬいぐるみタイプのハンドグレネードを持ち込みたい方は事前に連絡頂くか、当日主催にチェックを受けてください

  (プラスチック製の部品など鋭利な部分や硬い部分を含むぬいぐるみは使用をお断りする場合があります)

 ・ ハンドグレネードの使用については下投げのみとし、安全に十分配慮して使用してください。

ヒット判定について

 ヒット判定はブラスター、ブレードで若干異なりますので後述します。

 ヒットした人は「ヒット」と宣言して片手を上げて速やかにスタートポイントに戻ってください。

 その後ゲームルールに従って復帰してください。

 なお味方からの誤射を受けた場合もヒットになりますので、誤って味方を攻撃しないよう注意しましょう。

例:カウンター戦 スタートポイントでカウンターを一回押して即復帰可能

例:フラッグ戦 スタートポイントで5秒数えてから復帰可能

例:殲滅戦 復帰できません。スタートポイントからゲームの行く末を見守りましょう。

ブラスターによるヒット

 頭を含めた全身が有効範囲です。

 アクセサリーや身につけたもの全てが範囲ですが、

  ・盾で受けらた時(盾に当たりさえすれば、その後跳ね返りが当たっても無効)

  ・ブレードで受けらた時、斬り落とされた時(高難易度ですが、ブレードで受けられた時は無効とします)

 以上の例外が存在しますので注意してください。なお、

  ・ブラスターで相手の弾を防御する→ヒット

  ・ブラスターで相手のブレードを防御する→ヒット

となり、ブラスター本体では何も防御することはできませんので注意してください。

ブレードによるヒット

  一般プレイヤーによる、小学生以下のプレイヤーに対するブレードアタックを禁止します。

 体格差があり、ほとんどの斬撃が危険な状態になることから禁止します。

※小学生以下のプレイヤーの見分けがつくように、チーム腕章以外に「キッズプレイヤー腕章」を着用して頂きます。

※一般プレイヤーはキッズプレイヤーにはくれぐれもブレードアタックしないように気をつけてください。

※キッズプレイヤー同士のブレードアタック、キッズプレイヤーから一般プレイヤーへブレードアタックは有効です。 

 

 ブレードはデザイン的に刃の部分とみなせる部位でのアタックのみヒットとします。

例:刀の形をしたブレードの柄頭(持ち手の先)で殴る行為→無効です

 

 ブレードによるヒットは安全性を考慮して、「肩から上の部位は無効」です。

 非常に危険な行為ですので、故意に肩から上の部位に繰り返し当てる、キッズプレイヤーに故意にブレードアタックする等の行為をするプレイヤーは主催者から退場を命じる場合がありますので予めご了承の程お願いします。

 

例:上段から頭を斬りつける→肩から上の部位に当てたので無効です。

例:袈裟斬りで肩を斬りつける→肩から上の部位に当てたので効です。

例:相手の胴めがけて斬りつけたら、相手のブラスターにガードされた→ヒット

 相手がブラスターで受け止めた時、ブレードによるブラスターへの攻撃は有効なのでヒットとなります。

 また突き攻撃は危険なのでいかなる状況でも禁止です絶対にやらないようにしましょう。

 有効な部位にヒットしても突きで当てたものは無効になりますので絶対にやらないでください。

 

 また、ブレードについても盾で防御された場合は無効とします。

例:斬撃を盾で防御されたので、そのまま刃をすべらせて腕を斬りつけた

→無効です。

 初撃を盾で防がれた場合は跳ね返った弾や滑らせた刃は無効です。

 間合いを取り直して改めてアタックして下さい。

ハンドグレネードによるヒット

 ・ハンドグレネードによるヒットはシールドやブレードで防ぐことはできず、ヒットとします(シールドブレイカー)

 ・ハンドグレネードはKIDSプレイヤーに向けて使ってよいこととします

 ・KIDSプレイヤーに向けてハンドグレネードを使用するときはより一層安全に注意して投げてください

ブレード対ブレードの時

 ブラスターでブレードを受け止めればヒットですが、ブレードでブレードを受け止めるのは無効となります。

 なお、非常に近接した状況で、お互いのブレードが擦れ合った状態(鍔迫り合い)では、同時に相手の体の一部にヒットさせても無効とします。

 鍔迫り合いになってしまったときはお互い一度間合いを開いてブレードによって再度攻撃するか、ブラスターを抜いて撃つかの判断をしてください。

相手のブレードを掴む行為の禁止

 いかなる状況(鍔迫り合い等)でも相手のブレードを掴めば、掴んだほうがヒットとなります。

跳弾によるヒットの無効について

 当会では跳弾(ちょうだん:弾が跳ね返ること)によるヒットは無効とします。

 (壁やシールド、ブレードに当たった弾が跳ね返って当たった場合など)

 跳弾はヒットになりませんので壁や障害物に向かって乱射する等の行為はやめましょう。

ゾンビ行為の禁止

 ヒットしたのにヒット宣言せずにゲームを続行する行為をゾンビ行為といいます。

 ゲームに夢中になりすぎてヒットに気づかないことがないように気をつけましょう。

 「気づいてないかな?」と思ったら気づくまで容赦なく撃ってあげましょう。

 ゾンビ行為を繰り返すプレイヤーは主催者から注意・指導を行いますが、従わず繰り返す場合は退場して頂く場合もございますので注意してください。

弾詰まりやコッキングの不良について

 弾詰まり(ジャム)やコッキングの不良、電動ブラスターの電池切れやその他の不良(ホルスターからブラスターを抜くときに引っかかった、ブレードを鞘から抜くときに引っかかった等)武器や装備品の不良、不調を理由にしてゲームを中断したり、タイムを申し出ることを禁止します。

 ゲーム中に何らかの不良が発生してヒットを取られてもそれを理由にノーカウントにはできません。

通常どおりヒットを宣言して自陣に戻ってください。そのうえで予備のブラスターに交換するか、予備のブラスターが無い場合にはレンタル品を使うことを主催に申し出てください。

 なんらかの不良が発生した場合はゲームが始まる前(カウントが始まる前や休憩時間内)に申し出てください。

 正常に弾を発射できない状態になったブラスターや破損が見つかったブレード等は思わぬ事故の原因となりますので使用を中止してください。

禁止行為かな?と思ったときは

 相手に直接言うとあらぬトラブルをまねくかもしれません。

 偶発的にやってしまったことを、故意に悪質にやった、と受け取られたときは、仮に指摘したほうが正しかったとしてもトラブルになるものです。

 禁止行為かな?と思ったときは迷わず主催者に相談しましょう。主催者がしかるべき措置をとります。

 全員でルールとマナーを守り、安心して安全に遊べる会を作って行ければ幸いです。

 みなさん一人ひとりが協力しあい、楽しい会を作っていきましょう。

 

2021年 11月5日改定 G.I.R.L.S代表 MASA